いきものとの共生を目指した
持続可能な森林経営

　ノーザンレーシングが所有する植苗社有林では「持続可能な森林経営」のための基準指標として、「モントリオールプロセス※」を採用しています。植苗社有林周辺は胆振地域の野生動物のコリドー（各種野生動物が往来を果たす通り道）の一部として利用されていることが知られており、木材生産と生物多様性の保全の両立を目指した森林経営を実施しています。具体的には、森林GISを導入して、木材資源量の把握、CO2吸収量・固定量の把握、営巣する猛禽類の高利用域の把握と営巣環境の整備、ヒグマの行動圏の把握とコリドーの整備、希少植物等の保全など、様々な専門家と共にいきものと共生する森林経営計画を作成、樹立しており、事業にて排出されるCO2の削減に貢献しています。今後はエコツアーや植樹体験等の環境教育に関わるイベントを実施していく予定です。

※モントリオールプロセス：森林経営の持続可能性を把握・分析・評価する為の「基準・指標」の策定・適用に向けた国際的取り組み。

参考：リリース資料

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