厳しい自然環境のなかでの緑化
先達の意思とともに次世代に伝える

　創業者の出光佐三は、公園のような緑地帯を備え、地元と共に栄える工場の建設を提唱しました。当製油所も建設当時から「北の大地の公園工場」を目指し、厳しい自然環境を克服しながら緑地造成に取り組んできました。これまでに約12,000本の植樹を行ない創出された緑地には、野鳥やキタキツネが生息し、生物多様性の保全に貢献しています。
　緑地は地域の皆様との交流の場としてヤエザクラ並木の一般公開、特産果実ハスカップの自生苗育成、親子向け体験型環境学習会等に活用しています。さらに林野庁の｢法人の森林｣事業に参加し、緑化活動を発展させています。また、緑地管理で発生する刈草と社員食堂の残渣から堆肥を作り土壌に施用する取り組みも行なっています。これからも北海道の工場緑化のリーディングカンパニーとして地域社会に貢献します。

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