「自然との共生」広大な敷地を活かし
緑豊かなキャンパス空間を創造

　【2023年「緑の殿堂」と認定されました】

　1967年の開設当初から「緑のキャンパス」と「自然との共生」をコンセプトに掲げ、緑豊かで地域に開かれたキャンパスづくりを目標としてきました。キャンパス内の緑地や広場では、アカマツ・コナラ・クヌギ・エゴノキ等の既存樹を積極的に保全し、雑木林の緑でキャンパスの「地」を形成しつつ、花木や高木を修景的に植栽することで、固有の風景を作り出しています。また、多彩な緑だけではなく、キャンパス中央を横断する水路には様々な生物が生息しているほか、雑木林にはキジやコジュケイなどが棲み、水辺にはカモやサギなどが飛来するなど、豊かな生態系を構築しています。地域の森に囲まれ、また同時に地域の森を内包するキャンパスをリビング・ラボラトリーとしてとらえ、地球環境科学部での研究や地域連携・地域貢献活動に活かしています。

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