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横浜野村ビル計画〈横浜野村ビル〉

Yokohama Nomura Building Project  ◇神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番11 ◇事業主:野村不動産株式会社 ◇建物管理:野村不動産パートナーズ株式会社 ◇設計・施工:清水建設株式会社  ◇竣工予定:2017年1月 ◇敷地面積 約8,962.4㎡ ◇緑地面積 1,350㎡

緑地により自然の心地よさを創出するとともに、まちの賑わいと憩いの場とし、オフィスワーカーの知的生産性を高め、地域社会・環境に貢献する。

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本計画は、みなとみらい21の街づくりの基本的要素である、「景観づくり」、「アクティビティフロアへの招き入れとコモンスペースの構築」、「環境配慮」を意識し、周辺地区との調和を意識した街区づくりを目指している。緑のあふれる屋外広場を配し、自然の心地よさが体感でき、低層部の店舗と一体的に憩いと賑わいの空間を創出する地上17階、高さ約89mの高層オフィスビル計画です。本計画は、当該街区の最後の開発であることから、すでに開発済みの隣接敷地との調和を強く意識した計画とするともに、3つの大規模開発の結節点となる緑地広場を創出し、地域に賑わいと憩いの場の創出を目指しています。
 また、本事業では、地域性に配慮した植物材料を導入し、生物多様性に配慮した緑化計画とするとともに、グリーンルーバーやクールファニチャーといった、独自の最新都市緑化技術を導入し、新しい緑のありかたの情報発信を行うことで、「環境未来都市」にふさわしいスマートな街づくりの推進に資する計画です。周辺環境や地域社会への配慮として、自然、都市、人の3つの視点から環境配慮を行い、周辺自然とのネットワーク形成、都市軸とのネットワーク形成、オフィスワーカーを中心としたビル利用者、来街者にとって緑と賑わいを感じられる緑化計画となっています。

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