SEGES「つくる緑」認定ラベル

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品川シーズンテラス

SHINAGAWA SEASON TERRACE  ◇東京都港区港南一丁目2 番6(地番) ◇事業主体:エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社/大成建設株式会社/ヒューリック株式会社/東京都市開発株式会社/東京都下水道局 ◇設計:株式会社NTTファシリティーズ/大成建設株式会社/エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社/日本水工設計株式会社 ◇施工:大成建設株式会社 ◇竣工予定:2015年2月 ◇敷地面積 49,547.86㎡ ◇緑地面積 31,961.49㎡ ◇建築物上緑化面積 3,041.54㎡(覆蓋上部の緑化を除く)

都心に新たなクールスポットの創出を目指す

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当事業は、敷地面積約5haの大規模開発であり、現在、芝浦水再生センターとして利用されている土地の一部にあたります。今回の開発においては、約3.5haの広大な緑地を創出します。緑地面積は敷地全体の6割近くを占め、品川駅東口エリアのエコインフラやコミュニティの形成に貢献する緑の拠点となることが期待されます。
 地域生態系への貢献では、対象地は武蔵野台地部と東京湾臨海部との境界部に立地し、両方の自然生態系の中継点としての機能が発揮できるよう植栽計画が立てるれています。また、都心部で深刻化するヒートアイランド現象に対しては、夏季の卓越風等を考慮し、臨海部から都心に向けて冷涼な空気を誘導できるようクールスポットとしての緑地機能を活かす計画になっています。
 魅力的な街づくりにおいても緑の効果的な活用を考えています。品川駅からの玄関口として整備される敷地南側の「サウスガーデン」は、大幅なセットバックにより創出され、周辺の緑地と連担しながら、街路景観等の緑のつながりを生み出します。敷地北面の人工地盤上に整備された「スポーツ・レクリエーションゾーン」、「ノースガーデン」、「緑のプロムナード」は、歩行者動線、イベント、レクリエーション、集いの場として機能し、地域住民、オフィスワーカー、来訪者の交流を生み出す拠点としての役割が期待されます。

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