緑の力でカーボンニュートラル社会と
ネイチャーポジティブの実現へ

　JESCOグループでは､カーボンニュートラルを最重要課題と捉え、森林保有による脱炭素社会実現に積極的に取り組んでいます。那智勝浦の保安林（16.7ha）は、杉と檜の混交林で、CO2固定機能に加え、世界遺産の「那智の滝」源流に位置し、水資源涵養や景観形成機能などにも貢献しています。また、生物多様性への配慮として、センサーカメラでニホンカモシカをはじめとする生息動物の実態を確認するなど、ネイチャーポジティブの実現に向けて取り組んでいます。吉野出身の創業者は、蓼科の研修所でのエコグリーンクラブ活動など、森林資源を大切にする企業風土を育ててきました。この他、奈良県吉野を含め合計約31haの森林を保有しており、都市に立地する企業として、今後も保有する森林を拡大し、緑地管理による地域への社会貢献活動に取り組んでいきます。

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