緑地を活用した生物多様性保全と
将来を担う人材の育成に取り組む

　知多半島臨海工業地帯の北端部に位置し、造成から約50年の歴史ある緑地を有しています。海浜環境の影響と、かつて里山が広がっていた内陸部の環境の両方の影響を受ける場所にあり、工場内の緑地は常緑樹を主体としたエコロジー緑化の構成となっています。
　2021年1月に緑地内に水辺ビオトープを造成するなど、生物多様性保全も意識した更なるみどりの価値向上に努めています。また、知多半島臨海部の企業緑地群を中心に活動を展開する「命をつなぐＰＲＯＪＥＣＴ」に参画し、学生や近隣企業、行政、専門家などたくさんの関係者と連携し、楽しみながら様々な活動を展開しています。今後も生物多様性保全や次世代を担う人材の育成など、持続可能な社会の実現に向けて緑地の整備・活用に取り組んでいきます。

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