後世へ伝え残すべき緑と調和し
心地よく働ける場に

　日産テクニカルセンター（NTC）は、豊かな自然環境の中で、用地取得時から周囲の自然環境との調和を目指し、施設を取り巻く林地の植生保全に努めています。開発拠点であることから一般の方々への開放が難しい施設ですが、自然緑地の中に整備されたケヤキ並木や桜の街路樹の構内道路を使用して一般の方も参加できるマラソン大会等のイベントを行なうことで、地域の方々にも緑豊かな構内を見ていただく機会を設けています。
　日産先進技術開発センター（NATC）は青山学院大学キャンパス跡地に開設し、取り壊した校舎のコンクリートガラを場内で再利用し、植栽の基材として有効活用をしています。屋上庭園や執務エリアにグリーンキューブ（屋上緑化）を配置し、環境負荷低減の機能を発揮するとともに、従業員の知的生産性の向上にも貢献しています。

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