都心で生物多様性に配慮した緑化
「鳥の駅」として機能する緑の拠点

　【2017年「緑の殿堂」と認定され、2022年に更新されました】

　駿河台ビルの屋上庭園は、土壌の深さが1メートルを超え、屋上の植栽としては珍しい高・中・低木のある風景が広がります。野鳥の飛来を目的とした樹種の選定やバードバスの設置、化学肥料や農薬に頼らない管理など、生物多様性に配慮した緑地には皇居や上野公園など大きな緑地に営巣する野鳥が訪れ、野鳥が行き来する「鳥の駅」として機能しています。また、駿河台ビルには都心ではとても珍しいヒメアマツバメが営巣し、一年中その姿を観察することができます。2023年には環境省の「自然共生サイト」の認定緑地となりました。
　新館隣のECOM駿河台では、自然や環境に関する情報を発信するなど、地域の交流拠点としての役割を担っています。

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