SEGES会議
―2018年度振り返りと2019年度審査実施に向けて―
今年1年間、SEGESの運営をよりよく進めるため、現地審査員との意見交換を行いました。
当日は、①2018年度の活動報告、②「そだてる緑」現地審査、③「都市オアシス」特別な取り組み、④「つくる緑」改定、以上4つのテーマに対して意見交換を行いました。また、現地審査員の小林 高浩氏が現地審査を担当した緑化施設を事例に、「そだてる緑」現地審査の注意点をお話しいただきました。
更に、議論では
・いずれの企業も、一生懸命に緑を大切にしている。管理費をつけるため、頑張りたい時にSEGESの認定を取る企業が多い印象を受ける。管理費の増加につながるような内容の充実を図れるよう、PRが必要ではないか。
・SEGESを取ることが、設計・施工管理がしっかりしているよ、という証明になることが大切ではないか。日本で緑を大切にする制度として、つくる・そだてる、という観点から評価したほうがよい。
・企業が地域に密着する時代になっている。緑を評価するなら、地域との関連性も評価項目に入れたほうがよいかもしれない。
・臨海部はゼロからすべてを建てるので、地盤もよくないため、緑化は困難である。緑化率より社会性や発展性をもっと評価したほうが良いのではないか。
という声もありました。
☆5/16には、SEGES認定緑地見学会を企画しています。
昨年、緑の殿堂に認定されました「富士通沼津工場」と1haのビオトープを持つ
「あさひ・いのちの森」を1日で見学するツアーです。
SEGESに興味のある方は是非ご参加くださいませ。