| 概要 | 2010年認定 |
歴史ある地域の緑とつながる |
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永田町エリアは、国会議事堂をはじめ中央官庁が集中する政治活動の中心地であり、国際的都市として健全な空間形成が求められる地域でもあります。隣接する日枝神社の杜や山王パークタワーと一体的に整備された、ホテル、オフィス、共同住宅を含むタワー型複合ビルが東急キャピタルタワーです。 かつて星ヶ岡と称された風光明媚な土地柄や、江戸の歴史・文化を継承する風格ある景観形成をおこない、周辺地域との調和を図っています。特に建物低層部に大規模な緑化を実施し、庭園や池を立体的に配置して緑地群が創出されています。日枝神社の杜へと続く斜面や東側街路では、既存樹木の保全や、隣接する既存緑地と調和した樹種選定、もともとの地形を活かした緑豊かな歩行空間の確保などの配慮により、星ヶ岡の緑の面影を復元する事に成功しています。 さらに、地域生態系の保全に寄与すべく、周辺地域の自然環境調査を実施し、地域の生物相(鳥類、昆虫類等)を把握した上で植栽設計をおこない、多様な生物の生息空間となることを目指しています。 また当敷地は明治神宮から赤坂御所、皇居までつづく広域的な緑地の連鎖に寄与するものとなっており、その点でも評価されます。
東急キャピトルタワー総合管理事務所統括事務所長 鷲田 剛秀
開発に際しましては、歴史ある「山王の杜」と調和を図りながら、地域の魅力をどのように高めていくかを強く意識し、樹種の選定や景観への配慮に取り組んでまいりました。今後は、この都心に残された貴重な緑の「量」と「質」を充実させ、動植物の生息空間としての機能を高めていきたいと考えています。また本建物は、ホテル・オフィス・住宅のお客様など、多様な方に利用される施設ですので、地域の皆様との連携を図りつつ、タワーを利用される様々な方に自然を身近に触れていただけるよう環境づくりを進めてまいりたいと思います。
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東急キャピトルタワー総合管理事務所

