誰からも愛される安全で安心な里山に
そして子どもたちの未来のためにも

　【2023年「緑の殿堂」と認定されました】

　奥武蔵自然公園内の天覧山・多峯主山周辺の丘陵地は、当社が1967年から開発を目的として土地の取得をしてきました。社会情勢の変化に鑑み、所有する山林の時代に即した新たな活用を検討し、2008年に「飯能・西武の森」と名付け、生物多様性に配慮した森づくりを始めました。総面積約130haの山林は、市街地に隣接する里山で、標高180ｍ前後の丘陵地にはクヌギ・コナラ群集とスギ・ヒノキ植林の豊かな自然環境を有しています。森づくりに先立ち当社は1997年、飯能市の環境保全条例に基づき32haが「景観緑地」の指定を受け、その後順次拡張し2013年には計86haに及んでいます。この「飯能・西武の森」では、行政、NPO、市民が森林整備や保全作業に協働で取り組んでおり、今では、森林浴、遠足、ハイキング、生物調査等に年間を通して多くの方が訪れるようになりました。

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