2008.1.16更新

社会・環境貢献緑地活用推進セミナー
緑による環境コミュニケーション
~生物多様性保全、ヒートアイランド対策など企業緑地による環境貢献~
主催(財)都市緑化基金
今日の都市環境において、事業者が所有、管理する緑地は、公益的な機能を発揮できる自然環境資源として無視できない価値があります。しかし、環境対策に積極的に取組んでいる事業者でも、この身近に存在する資源を適切に管理し有効に活用している例はまだあまりありません。緑地を適切にマネジメントすることで、生物多様性保全、ヒートアイランド抑制、CO2 の固定吸収など、その機能をより効率的に発揮させることが可能であり、更に、環境教育の場として、レクリエーションや癒しの場として、地域社会との交流の場として利用価値を高めることができるのです。
本セミナーでは、こうした企業の緑地を環境コミュニケーションの有効なツールとして考え、企業緑地のマネジメント手法、活用手法に焦点をあて、様々な角度から企業のもつ「緑」の価値を考えてみたいと思います。
本セミナーが、CSR・環境問題への新たな取り組みのきっかけ作りとなれば幸いです。
■本セミナーは修了しました。↓セミナー報告
| 【開催日時】 | 平成19 年11 月22 日(木) 開場13:00 開会13:30 閉会16:30 |
| 【開催場所】 | ビオトープ・プラザ おおさかATCグリーンエコプラザ内 |
| 【参 加 費】 | 無料 |
| 【定 員】 | 100 名(先着順) |
| 【主 催】 | 財団法人 都市緑化基金 |
| 【共 催】 | 国土交通省 |
| 【協 力】 | おおさかATC グリーンエコプラザ実行委員会 |
【プログラム】
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セミナー報告
■ 講演1 都市緑地における環境課題への対策
小川 陽一 氏(国土交通省 都市・地域整備局審議官)

国土交通省では、地球温暖化対策、ヒートアイランド対策、生物多様性の保全、を主な柱として、国レベルで緑の取り組みを展開しています。都市の緑地の保全や創出に向けて、どのような施策があるのか、その内容と現状をスライドで紹介していただきました。
井上 惠 氏(大阪市ゆとりとみどり振興局緑化推進部長)

「緑が少ない!」と言われる大阪市、実は緑がほぼゼロのような状態から、1964年「緑化100年宣言」を掲げ、以来、市民の手で地道に緑化運動が進められています。緑化リーダーを育てるなど、土地も予算もなくても、人という財産を上手く育ててまちぐるみですすめる都市緑化は、参考になりました。
原口 真 氏(株式会社インターリスク総研 主任研究員)

日本の「企業緑地」の歴史とともに、CSRのなかで「緑」の役割が重要視されてきている最近の傾向についてお話しいただきました。緑による環境コミュニケーションの役割や効果について、様々な企業で現在おこなわれている事例と共にご講義いただきました。
辻 吉繁 氏(株式会社村田製作所 環境管理部専任課長)
全国の事業所で緑化が進められている村田製作所。創業者が20年前に定めた「ムラタの緑化方針」をどのように実現し、管理しているのか、SEGES認定の事業所の事例でご紹介いただきました。緑化は事業内容とは直接関連しないが、経営の精神とともに緑化方針が大切に受け継がれてきていることがうかがえました。

本セミナーについて、ご参加の皆様に対しアンケート調査を実施、38名の方にご回答いただきましたので、その結果をご報告いたします。
●質問1:今回のセミナーに参加された動機、理由を教えてください(1つ選択)。

●質問2:今回のテーマである「緑による環境コミュニケーション」について、あてはまるとお考えになるものをお選び下さい(1つ選択)。
2-1【企業のCSR・環境等のご担当者】

2-2【上記以外の方】

●質問3:緑による環境コミュニケーションに関し、さらに詳しく知りたい事項がありましたら、教えてください(複数回答可)。

●自由記載にていただいたご感想、ご要望を一部ご紹介いたします。
●まとめ
本セミナーを受講いただいた後、「緑による環境コミュニケーション」について「企業のCSR、環境活動として有効な手段と考えられる 95%」「社会や環境への貢献のため緑地を有効に活用して欲しい 100%」との高い数値での回答となり、緑が環境コミュニケーシの有効なツールであると感じていただけた結果となりました。質問3ではそれぞれの設問に高い関心をいただいており、ご要望とあわせ、今後のセミナーなどにも反映していきたいと思います。(SEGES事務局)
以上